新郎の衣裳も結婚式において重要なポイントです！
花嫁のウェディングドレスのデザイン・雰囲気に合わせて選んだり、人前式や教会式など式のスタイルに合わせて選ぶ方、オリジナルウェディングでカジュアルな装いで参加するケースも増えていますが、定番はタキシードとなります。
その中でも種類は様々。今回は新郎が衣装を選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介していきます。
≪ 選ぶ際のポイント ≫
・会場の雰囲気に合う色味や衣装の種類を選ぶ
・新婦のドレスの色味や形状に合わせる
・結婚式のテーマやイメージに合わせる
新郎が着用する衣裳の種類は？
≪ タキシード ≫
結婚式では最も多く着用されるのがタキシードです。襟の形状や、ジャケットの丈の長さなど、タキシードの中でも種類は様々。
タキシードジャケットの襟（ラペル）デザインはいくつかあり、それぞれに意味を持ち、見た目や着用する人の表情を変える大きな部分です。
□ ピークドラペル
最もフォーマルな襟のデザイン。しっかりとした正装の雰囲気を出したい場合はこのデザインがおすすめです。
ピークドラペルの意味は英語で、ピーク（角や先が立った）ラペル（下襟）という意味があり、下襟が上向きに尖っているのが特徴。ピシッと立ち上がった襟は華やかさがありますし、男性らしい意思の強さや凛々しさを表現できるデザインです。
最もフォーマルなスタイルで、厳かな教会など緊張感のあるスタイルにも合うスタイル。
□ ショールカラー
首からショールをかけたように見えることが名称の由来。カラーは上襟を意味し、ピークドラペルのように刻みのないこの襟の形状は、ショールラペルではなくショールカラーと言われます。
その中でもデザインは様々で、下記のイメージが最もショールカラーの中でも最も一般的なシングルタイプ。
他にも襟を2枚重ねたタイプや、襟2枚をそれぞれ異なる生地で仕上げたタイプもございます。
≪ オーダースーツ ≫
結婚式の新郎衣装は「レンタルが当たり前」と考えるカップルも多いかと思いますが、決して「レンタル衣装しかない」というわけではなく、「オーダーメイドをする」という選択をする新郎が増えてきています。
オーダーメイドのタキシードなら、お身体にぴったりのサイズ感とお好みのデザイン・色・丈などを調整することが可能です。
さらには、結婚式を終えた後でも活用することができ、記念日にレストランに食事に行くときのフォーマル着として持っておきたい…、お子さんが産まれた後の記念撮影やお宮参り・知人/後輩の結婚式で着用など、未来につながる世界に１着だけの衣装を手にすることができます。
□ セレモニースーツ
一般的なスーツと形は似ていて、光沢感のある素材のものや、チェックなど柄のあるデザイン、個性的な生地を使ったデザインなど、お洒落を楽しむことができます！
その他の正装として下記種類もありますが、現代では選ばれる事は少なくなっています。
・フロックコート
ジャケットの丈が膝まであり、前も後ろもストレートラインのデザインになっているのが特徴です。ボリュームがあるドレスと相性が良いのが特徴。
・モーニングコート
昼から夜にかけて着用される正礼装です。中にベストを着用するのが一般的で、ジャケットの後ろが長く足が長く見えます。
本来のタキシードの意味で考えると、結婚式が行われる時間帯によってタキシードのタイプが異なります。
昼間の時間帯の結婚式では、モーニングコートが最も格式が高く、次にフロックコートとされています。夕方から夜の時間帯の結婚式ですと、タキシードやテールコートの着用が多くなっています。
ただ、日本では父親がモーニングコートを着用することが多いため、新郎は昼夜問わずタキシードもしくはスーツを選ぶことが多くなっています。
お色直しの回数によって、新婦の衣裳に合わせて一緒に新郎もお色直しする方も多くいます。ウェディングドレスからカラードレスへ変わるタイミングで新郎もタキシードを変えたり、衣裳を全て変えなくてもくジャケットの中のベストや蝶ネクタイをカラードレスの色味に合わせるのもお薦めです。
当日の印象を大きく左右する衣装選び、おふたりのイメージに合う衣装を選んでくださいね。
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その他にも、フォトウエディング・1.5次会、少人数での家族でウエディング、ハワイ挙式に至るまで、おふたりのご希望に合ったさまざまなウエディングプランをご提案できます。
もちろん、和装(白無垢・色打掛・紋付袴)選び、衣裳に合ったヘアスタイル、引き出物、ギフトなどのコーディネートについても、すべてお任せいただくことが可能です。
