ご結婚式や1.5次会などに参列したことのある方なら「ファーストバイト」という演出をご覧になられたことがあるのではないでしょうか。
ウエディングケーキを食べさせ合う…という、言わずと知れた結婚式の定番演出ではありますが、活用するアイテムを工夫したり、ふたりならではの意味を持たせると、オリジナリティあふれる演出となり、おふたりだけでなくゲストの思い出にも深く刻まれることと思います。
そんなファーストバイトの定番アイディアから、変わり種まで、実例をもとに記事をまとめてみました。
ファーストバイトの意味
ご披露宴の醍醐味ともいえる「ウエディングケーキの入刀」を終えた後は、おふたりがケーキを食べさせ合う“ファーストバイト”という流れが一般的ですよね。
この“ファーストバイト”は英語で「First bite」と書き【 bite ＝ かじる 】という意味があり、まずは新郎から新婦へ『食べるものに困らせない誓い』、そして新婦から新郎へ『ずっと美味しいものを作ってあげる誓い』を込めて、スプーンなどを利用して食べさせ合います。
新郎新婦がふたり揃って壇上に上がるシーンとなるため、ゲストのカメラでもたくさんの記念に残り、またふたりの普段の様子をうかがえるような笑顔がなんとも心温まる雰囲気に包まれますよね。
それでは少し変わったファーストバイトをご紹介致します！「他の人とは少し違ったファーストバイトをしたい！」「ふたりらしいファーストバイトにしたい！」という思うふたりはぜひ参考になさってくださいね♪
ふたりで一緒に BITE!!
こちらのおふたりは、大好きな苺のカップケーキに「ふたりで一緒に！」かじりつくという演出をしました。
出てきたカップケーキを食べさせ合うのかと思いきや…一緒にかじりつく！という演出にゲストも「え！？」とびっくり！そして、ふたりらしい仲睦まじい姿がご友人ゲストだけでなくご親族の皆さまにも笑顔を与える素敵な演出となりました。
ちなみに、ケーキをかじった後は、新郎が新婦のお口についたクリームを丁寧に拭いてあげていて、なんだかとてもキュートなシーンとなりました。
ゲストからの想いを乗せて BITE!!
自衛隊であられる新郎はお仕事で利用することのある「パドル」に似せた大きなスプーンでファーストバイトを実施！この特大スプーンには、ゲストからおふたりへのメッセージがたくさん書かれたリボンが巻き付けてあります。
ゲスト全員の想いが込められたスプーンで、大好きな新婦からファーストバイトを受ける新郎。とても幸せな笑顔に包まれた瞬間でございました♪
ありがとうの感謝を込めて BITE!!
定番の流れで、ケーキカット→ファーストバイトが進行されるかと思いきや…「日頃の感謝を伝えたいあの人！」をサプライズでご登場頂くのはいかがでしょう。
ご両家の親御様やご兄弟などをご指名されたり、開催当日の受付を担当下さったご友人ゲストをご指名されるのも良いかもしれません。ご結婚式付近でお誕生日を迎えられるゲストをご指名すれば、ウエディングケーキからバースデーケーキに早変わりですね♪
おふたりの大切な結婚式の壇上にご登場いただく事は、とても良い記念になりますし、なによりお写真や映像の記録にも残りますので、この機会にぜひ「ありがとう」を伝えてみてはいかがでしょう。
いかがでしたでしょうか。
正直、結婚式の「ファーストバイト」って定番すぎて『やりたくないなぁ…』『恥ずかしいなぁ…』とお思いの新郎・新婦もいらっしゃることでしょう。しかし、おふたりならではの意味を込めれば、必ず盛り上がる演出になることは間違いありません！
少しのアイディアで、素敵なシーンを記録に残すことができますので、ご参考になさってくださいね。
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カジュアルリッチな会費制(1.5次会)パーティーや、６人からできる少人数の家族でウエディング、レストランやガーデンでのウエディング、海外挙式といった様々な形式の結婚式を実現できるだけでなく、ウエディングドレスや小物（ブライダルアクセサリー）などのアイテムコーディネートも、すべて一括で対応することができます。
